ロバート・ウィケンスは、来月ロングビーチで開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦に向け、セブリング・インターナショナル・レースウェイで行われた2日間のプライベートテストにおいてDXDTレーシングのシボレー・コルベットZ06 GT3.Rに搭載されたボッシュ製のハンドコントロールシステムを試した後、「大きな前進だ」と語り同装置を称賛した。
元インディカードライバーの彼は、4月19~20日にカリフォルニア州で行われる『アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ』にDXDTの36号車コルベットで出走し、コルベットのファクトリードライバーであるトミー・ミルナーとペアを組むことが先週水曜日に決定した。ウィケンスにとっては、スターワークス・モータースポーツのオレカFLM09で2017年のデイトナ24時間に出場して以来8年ぶり、自身2度目のウェザーテック選手権出場となる。