WEC世界耐久選手権にキャデラックVシリーズ.Rで参戦しているジェンソン・バトンは、「すでにとても自然に感じている」と語り、このダラーラシャシーをベースに持つLMDh車両は、彼が以前に運転した2台の最新のトップ・プロトタイプと比べて、「おそらく、少し僕のスタイルに合っている」と説明している。
■乗り換えの度に習得すべき「システム」の壁
2009年のF1世界王者であるバトンは昨年、WECでカスタマーのポルシェ963をドライブしていたが、同車両からファクトリー支援されるキャデラックの2台体制へと切り替えたハーツ・チーム・JOTAに残留した。
2月末に行われた2025シーズン開幕戦のカタール1812kmでJOTAの2台のキャデラックは一時ワン・ツーを形成していたが、セーフティカー中の同士討ちにより順位を失い、バトンがアール・バンバー、セバスチャン・ブルデーとシェアした38号車は16位となった。
このカタール戦を終えたことで、バトンは3台の異なるLMDh車両でレースを経験したことになる。