4月12日にカリフォルニア州のロングビーチ市街地コースで行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦を制したニック・タンディは、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツのさまざまな面でのパフォーマンスが、7号車ポルシェ963の開幕3連勝を支えたと賞賛した。
■勝利のカギは“ショートストップ”
タンディとフェリペ・ナッセのコンビは、『第50回アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ』でトップチェッカーを受けてGTPクラスのシーズン無敗記録を更新、ポルシェにとっては前戦セブリング12時間に続くワン・ツー・フィニッシュという圧勝劇となった。
予選ではフロントロウを独占したBMW MチームRLLは、100分間のストリートレースに向けたすべてのオントラックセッションでトップタイムを記録したものの、2台のポルシェ963の究極のレースペースには及ばなかった。