プジョーのテクニカルディレクターを務めるオリビエ・ジャンソニによると、今週末の2025年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』へのプジョーのアプローチは、昨年同サーキットで2024年型『9X8』をデビューさせたときとは「大きく異なる」ものだという。
フランスの自動車メーカーであるプジョーは、リヤウイングの追加やタイヤサイズの変更など、新たな空力コンセプトを採用した2024年仕様9X8がデビューしたイモラ・サーキットでのレースにふたたび臨む。
ここまでの12カ月間にわたるレースと追加テストを経てイモラに戻ってきたジャンソニは、LMH(ル・マン・ハイパーカー)規定に基づくプロトタイプカーの性能を、より深く引き出せるようになったと語る。