デュアルシーズン・プログラムに参加しているポルシェ、BMW、キャデラックのドライバーは、それぞれのLMDhマシンでより多くのシートタイムを獲得することでメリットを実感しているという。
今季2025年WEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権では、少なくとも5人のドライバーが両シリーズ並行参戦することになっており、その結果3メーカーの“コア”ファクトリードライバープールが減少することとなった。昨年、6号車ポルシェ963を駆りWECのドライバーズチャンピオンを獲得したアンドレ・ロッテラーは、この影響を受けたひとりだ。