フェラーリは、昨季2024年のWEC世界耐久選手権イモラ・ラウンドで犯した戦略ミスを繰り返さない自信をみせている。ドライバーと首脳陣はともに、勝利を逃したフェラーリは前進を遂げたと述べた。
このイタリアのブランドは、2024年にWECが初めてイモラを訪れた際、予選でホームレースで優勝を狙う絶好の位置につけ、決勝でもにわか雨が降り出したタイミングでステイアウトを選択したことによりライバルに逆転を許すまでワン・ツー体制を築いていた。
その後トヨタが予想外の勝利を収めた一方、フェラーリは傷を癒すことになったが、後にイタリアで得た教訓がル・マン24時間レースの2連覇に繋がったと語っている。