4月19日、イタリアのイモラ・サーキットで2025年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』の予選が行われ、ハイパーカークラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racing(TGR)のトヨタGR010ハイブリッドは2台ともポールポジションを争うハイパーポールに進出。平川亮がアタッカーの8号車が4番手、ニック・デ・フリースの7号車が5番手につけた。
前日の18日から始まったレースウイークは2日目。TGRは予選前のフリープラクティス3回目(FP3)に向け、ドライバーとエンジニアは協力して改善点を見極めるとともに、タイヤ特性を分析。メカニックは朝早くからマシンの調整を進めていった。