バレンティーノ・ロッシは、チームWRTとBMWにとって初めての快挙となったイモラでの一日を振り返り、母国でWEC世界耐久選手権LMGT3の初ポールポジションを獲得したことを「とてもハッピーだ」と語った。
9度のモーターサイクル世界チャンピオンに輝いたロッシは、4月19日土曜に行われた予選で、ブロンズランクのチームメイトであるアハマド・アル・ハーティが一次予選でトップタイムを叩き出したおかげで、LMGT3のトップ10グリッドを決定する二次予選に進出。このハイパーポール・セッションで1分42秒355というタイムを刻んだ46歳の“レジェンド”は、2番手にコンマ3秒以上の差をつけて予選ウイナーとなった。