4月20日にイタリアのイモラ・サーキットで開催された2025年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』の決勝。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010ハイブリッドは接戦の上位争いを繰り広げ、セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組の8号車は5位、マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組の7号車は7位に入り、ポイントを獲得した。
現地13時、7号車コンウェイ、8号車ハートレーのスタートドライバーで6時間レースに臨んだTGR。2台のGR010ハイブリッドは序盤から表彰台圏内を争っていたものの、レース2時間に7号車が20号車BMW MハイブリッドV8(BMW MチームWRT)と接触。パーツ回収のためにフルコースイエロー(FCY)が導入され、7号車と8号車はこのタイミングでピットインを行う。