4月20日、イタリアのイモラ・サーキットでWEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』の決勝が行われ、フェラーリAFコルセの51号車フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ)がポール・トゥ・ウイン。母国ファンの前で2025年シーズン初優勝を飾った。
この勝利によって51号車のトリオはドライバーズランキング3位から首位に浮上した。同2位につける83号車のトリオとは11点差だ。上位3枠をフェラーリ勢が占めるなか、ランキング4位と5位には今大会で2位となったBMWの20号車と姉妹車15号車のラインアップが並んでいる。