日本勢では、12台が参戦するSP3Tでカルロ・バンダム/マルセル・ラッセー/ティム・シュリック/山内英輝組の90号車スバルWRX STIが山内のアタックで9分9秒437を記録してクラストップにつけた。

TOYOTA GAZOO Racingの170号車レクサスRCは井口卓人、矢吹久、松井孝允の順でアタックを担当したが、松井の走行中にターボトラブルが発生してしまう。

その後、マシンを修復して再アタックに臨むと、井口が9分10秒902のクラス2番手タイムを記録してみせた。
14台で争われるSP3クラスでは122号車オペル・マンタがクラストップ。TOYOTA GAZOO Racing Thailandの123号車カローラ・アルティスが3番手、木下隆之も乗り込む124号車カローラ・アルティスが4番手につけた。
そのほか、梅本淳一と奥村浩一が乗り込む128号車ルノー・クリオRSがSP3の14台中10番手、佐々木孝太が参加する41号車レクサスISF CCS-RがSP8の7台中6番手、関豊の162号車BMW E90 325がV4クラス10台中8番手、佐藤健介/下島洋介/瀬谷隆の245号車BMW M235i RacingがCup5の13台中11番手だった。