GTDクラスは予選2番手からスタートしたマイケル・シャンク・レーシング(MSR)の93号車アキュラNSX GT3(アンディ・ラリー/キャサリン・レッグ組)がFCY中のピット作業で首位に躍り出ると、一度も順位を譲ることなくトップでフィニッシュ。デビュー5戦目でクラス初優勝を飾った。

クラス2位はピットで大きく順位を上げたスクーデリア・コルサの63号車フェラーリ488 GT3。同3位はラスト2周でMSRの86号車アキュラNSXをかわしたポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3が入った。
2台のレクサスRC Fを走らせる3GTレーシングは、14号車がクラス6位、15号車が同7位につけた。

PCクラスはデイトナ24時間、セブリング12時間、オースティンの開幕3連勝を飾っているパフォーマンステック・モータースポーツの38号車オレカFLM09(ジェームス・フレンチ/パトリシオ・オーワード組)が独走で優勝。連勝を4に伸ばしている。
WSCC第6戦は6月29日~7月2日、ワトキンスグレンで6時間レースが行われる。
Here's a look at the pair if incidents that put us under caution. Both occurred on the same lap. The No. 75 received a penalty. #DetroitGP pic.twitter.com/WsWLawmPeZ
— IMSA (@IMSA) 2017年6月3日