ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.06.18 17:40
更新日: 2017.06.18 20:44

ポルシェ WEC第3戦ル・マン24時間 決勝9時間後レースレポート


ル・マン/WEC | ポルシェ WEC第3戦ル・マン24時間 決勝9時間後レースレポート

プレスインフォメーション
2017年6月18日

ポルシェ919ハイブリッド トップを走るトヨタを追い続ける

LMP1 ルマン24時間:スタートから9時間後

 ドイツ.ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1がトップを走るトヨタを追走しています。
 
 深夜の時点では、1号車がトヨタ7号車と首位を競っています。厳しい暑さによりポルシェとトヨタの両車は苦戦を強いられています。
 
 現地時間18:30(CET)にはポルシェ2号車がピットで1時間にわたる修理を行いました。19ラップ遅れでレースに復帰し、コンストラクターズチャンピオンシップポイントを争っています。
 
 一方、トヨタの8号車は22:47にピットインし、深夜過ぎまで修復作業を行っていました。

ポルシェ1号車の18:00時以降のレース展開

 1号車は39周目でニック・タンディ(イギリス)へドライバーチェンジを行い、最初の燃料補給ルーティンの間に順位を3位から2位に上げました。
 
 65周目で2度目の燃料補給を行い、その後、78周目でドライバーがアンドレ・ロッテラー(ドイツ)へ交代。タイヤ交換後も2位をキープしました。
 
 ロッテラーのスティント中にイエローフラッグによるスローゾーンが3つ同時にあり、90周目で燃料補給を行いました。21:30には104周目を終え、再度燃料補給を行いました。
 
 その後、首位のトヨタ7号車とのタイムを21秒に縮めましたが、105周目でトヨタ8号車に2番手を譲り、3位に順位を落としました。
 
 117周目でタイヤとドライバーの交換が必要となり、22:16にスタートドライバーのニール・ジャニ(スイス)へ交代しました。
 
 トヨタ8号車と2位を競っていましたが、125周目となる22:47にトヨタがピットインしたため、ポルシェが2位へ戻りました。ジャニは130周目、143周目で燃料補給を行いました。

ポルシェ2号車の18:00時以降のレース状況

 ポルシェ2号車のドライバーは39周目でアール・バンバー(ニュージーランド)に代わり、4位を走行しています。
 
 51周目で燃料補給を行いましたが、18:30の58周目でフロントアクスルドライブのトラブルのためピットインを行いました。2号車はピットガレージに戻され、修理を行いました。
 
 19:35にブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)が19ラップ遅れでレースに復帰しました。72周を終えてからハートレーは燃料補給を行います。
 
 86周目にタイヤ交換を行い、ドライバーはティモ・ベルンハルト(ドイツ)に交代しました。98周目、111周目(レースラップ116,129)にそれぞれ燃料補給を行いました。
 
 124周目(レースラップ143)でフルサービスを行い、バンバーと交代しました。


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