更新日: 2017.06.21 12:08
ポルシェGTチーム 2017年WEC第3戦ル・マン24時間 レースレポート
モータースポーツおよびGTカー部門責任者
フランク=シュテッフェン・バリサー博士
「今回は、新型911 RSRによる初のル・マン参戦となりましたが、私達は優れたパフォーマンスを発揮したと思います。夜間にアクシデントのためカーナンバー92を失ったのは残念でした」
「また、ドライバーたちとチームができることはすべて対応し、長い間トップを走行したにも関わらず、最終的に、カーナンバー91が4位止まりになったのは残念でした。表彰台は逃しましたが、また来年挑戦します」
911 RSR(カーナンバー91)のドライバー
リヒャルト・リエツ
「最善を尽くしたのに、何も手にできないというのは、非常に辛いことです。私達の911 RSRは、コーナーでは期待通り優れたパフォーマンスを発揮しましたが、気温が高いなか、ライバル達にストレートで負けていました」
「ル・マンの準備は非常に大変なものですから、チームの皆には、本当に感謝しています。メカニック達は、文字通りできることはすべてしてくれました。エキサイティングなレースでした」
「来年は表彰台目指して戦えるよう願っています。今年の、4位という結果は悪くはなく、チャンピオンシップに向けてポイントを得たので、その点での見通しは明るいと言うことができます」
パトリック・ピレ
「厳しく、難しいレースでした。私たち全員がベストを尽くしたので、自分たちを責めることはできません。私達の立場から言えば、完璧なレースでした」
「ドライバーは誰もまったくミスをせず、チームはすばらしいサポートをしてくれました。私達の911 RSRは、この厳しいサーキットでよい走りをしてくれました」
「レース全体を通して、燃料補給とタイヤ交換だけのためにピットに入りました。表彰台に登ることができればすばらしい結果となったのでしょうが、それは叶いませんでした。私達は来年、さらに強くなって戻ってきます」
フレデリック・マコウィッキ
「良いレースでした。チーム全員がすばらしい仕事をしました。私達は表彰台に登るため、文字通りできることはすべてやりました。残念ながら、それでは十分ではありませんでした。それでも、ル・マン24時間レースは、またひとつの忘れられない体験となりました」