17日(土)15時からの24時間レース決勝を前に行われたレース2は、11時30分にスタートが切られた。
ふたたびスタートドライバーとしてレースに挑んだ寺田は力強い走りを披露し、レース中盤、チームメイトでオーナードライバーのシルバン・ブーレイにマシンを託す。代わったブーレイも順調に周回を重ね、91号車アデスはLMP3クラス24位でチェッカーを受けた。
2レースを戦った寺田は「LMP3車両は面白いマシンですが今回は準備不足で、なんとか走りきれたという感じです」とコメント。
「それでも久しぶりにル・マンのフルコースを走れたことは、僕自身とてもワクワクし、大変楽しい体験でした。古希を迎えた僕がこのレースに集中していることで、子供たちが何かを感じてくれれば良いと思います」
