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投稿日: 2017.06.24 19:52
更新日: 2017.06.24 19:55

ブランパンGTアジア鈴鹿:アウディ・ホンコンの5号車がレース1を制す。日本勢は苦戦


ル・マン/WEC | ブランパンGTアジア鈴鹿:アウディ・ホンコンの5号車がレース1を制す。日本勢は苦戦

 このブランパンGTシリーズ・アジアでは、1時間レースのうち開始から25分以降にピットウインドウがオープン。各陣営がピット作業を行っていき、99号車ポルシェがピットアウト後首位を奪ったかにみえたが、アウトラップで5号車アウディが首位浮上。リーから交代したショーン・ソン・ウェイ・ファンが逃げ切り、アウディ・ホンコンの5号車がレース1を制した。

 2番手争いは99号車ポルシェを先頭に激しいバトルが展開されたが、これを制したクラフト・バンブー・レーシングの88号車ポルシェが2位に。3位にはODレーシングチームの86号車アウディR8 LMSが入った。

 99号車ポルシェはなんとか4位となり、5位はスピリット・オブ・レースSAの38号車フェラーリが入った。永井から佐々木孝太に交代し、一時4番手争いに加わっていた28号車フェラーリは、最終周順位を戻していたものの6位フィニッシュ。プロ/アマクラス2位となり、これが日本勢最上位となった。

 その他の日本勢では、CarCuy Racingの777号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)が16位。週末トラブルに苦しんでいるKCMGの19号車アウディR8 LMS(竹田直人/白坂卓也)が19位。D’station Racingの47号車ポルシェ911 GT3 R(星野敏/荒聖治)は、オープニングラップと16番手争いをしていた21周目にそれぞれ他車にヒットされ、ピットインしレースを終えた。

 ブランパンGTで使用されているピレリタイヤの特性や、スポット参戦チームに課せられるピットストップタイムに多くのチームが苦しんだようで、地元鈴鹿での最初のレースで、日本勢は苦戦を強いられた。

 6月25日には11時30分からレース2が予定されている。

CarGuy Racingのランボルギーニ・ウラカン
CarGuy Racingのランボルギーニ・ウラカン
マイルストーン・レーシングのアウディと競り合うD'station Racingのポルシェ。接触され悔しいレースに。
マイルストーン・レーシングのアウディと競り合うD’station Racingのポルシェ。接触され悔しいレースに。
KCMGのアウディR8 LMS
KCMGのアウディR8 LMS
スピリット・オブ・レースSAのフェラーリ
スピリット・オブ・レースSAのフェラーリ
プロ/アマクラス2位に入ったARN RACINGの永井宏明と佐々木孝太
プロ/アマクラス2位に入ったARN RACINGの永井宏明と佐々木孝太
レース1のプロ/アマクラス表彰台
レース1のプロ/アマクラス表彰台
レース1のアマクラス表彰台
レース1のアマクラス表彰台


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