投稿日: 2017.07.06 10:25
更新日: 2017.08.29 10:40
更新日: 2017.08.29 10:40
ポルシェ 2017年WSCC第6戦ワトキンスグレン レースレポート
ポルシェ ジャパン プレスリリース
ローレンス・バンスールは、2台目の911 RSRでスタートし、34周後の最初のピットストップでジャンマリア・ブルーニに引き継ぎました。ポルシェ・ワークス新人ドライバーのブルーニは、911 RSRの初レースで4番手まで浮上します。
その後、ローレンス・バンスールがさらなる成功を重ね、4時間経過後には初めて首位に立ちました。予定のピットストップの数周前に4番手まで後退します。しかしジャンマリア・ブルーニは2回目のスティントで3番手まで巻き返し、表彰台への可能性を取り戻します。
残り2周の時点で先頭の3台の差はわずか数秒でした。しかし、アタックを仕掛けて勝負に出ようとしたときに、タイヤを損傷し、希望は打ち砕かれました。
IMSAウェザーテックスポーツカー選手権第6戦は、カナダのボーマンビルにあるカナディアンタイヤ・モスポート・パークで7月9日に開催されます。
レース後のコメント
GTモータースポーツ・プロジェクトリーダーのマルコ・ウジュハシ
「このレースの911 RSRのセットアップは抜群でした。高温になることを見事に予想し、的中させました。今日は接戦でしたが不運にもタイヤが損傷してチームとしては残念な結果となりました。これは対策が難しく、強豪を相手に優勝するには厳しい結果といえます」
「レース自体は好調でした。今日のレースに問題はありません。来週のカナダに再度挑戦するための足掛かりにしたいと思います」