アキュラNSX GT3やレクサスRC F GT3も参戦するGTDクラスは、序盤からポール・ミラー・モータースポーツの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3とアレグラ・モータースポーツの28号車ポルシェ911 GT3 Rがクラス首位争いを繰りひろげる展開に。
レース中盤、全車が2回目のピットストップを終えると予選6番手からスタートしたパーク・プレイス・モータースポーツの73号車ポルシェ911 RSR(パトリック・リンゼイ/ヨルグ・ベルグマイスター)がクラス首位に浮上。


トップに立った73号車ポルシェはそのままトップチェッカーを受け、今季初優勝。ポールポジションからスタートした48号車ウラカンがクラス2位。クラス3位には28号車ポルシェが入った。
今シーズンすでに2勝を挙げているマイケル・シャンク・レーシングのNSX勢は86号車NSXが予選13番手からクラス9位でフィニッシュ。3戦連続で表彰台を獲得している93号車NSXは予選8番手からスタート。接触による2度のドライブスルーペナルティを受けながらもクラス5位となった。

2台のレクサスRC F GT3を走らせる3GTレーシングは14号車レクサスがクラス12位完走。予選4番手スタートとなった15号車レクサスはレース中盤にクラス首位を走るが、2回目のピット作業でタイムを失い5番手に後退。その後も順位を落としクラス7位でチェッカーを受けている。
WSCC次戦は8月3~6日、ウィスコンシン州のロード・アメリカでシリーズ第9戦が行われる。

