更新日: 2017.07.31 16:37
スパ24時間:レース折り返しを迎え63号車ランボルギーニが首位浮上。GSRは接触、リタイア
現在トップとなっている63号車ランボルギーニは総合首位で迎えた11時間50分経過時、コースアウトした車両の撤去のために出されたFCY中にピットに戻ると、順位をキープしたままコース復帰に成功した。
総合2番手のHTPモータースポーツ、85号車メルセデスAMG GT3はピット回数を抑えた戦略で上位に進出。トップから約10秒差の2番手つけている。その1秒後方には55号車フェラーリが迫る。
千代勝正も乗り込むモチュール・チームRJN・ニッサンの23号車ニッサンGT-RニスモGT3は予選10番手からスタート。
23号車GT-Rはレース序盤から順調に周回していたが、スタートドライバーのアレックス・バンコムから代わった千代のスティントで左リヤタイヤがパンクするアクシデントに見舞われる。
これによりイレギュラーのピット作業を強いられ、一時は20番台まで順位を落とすが、その後は好ペースで追い上げを図り、現在は総合16番手で走行中。
僚友の22号車ニッサンGT-RニスモGT3は予選でのクラッシュの影響でシャシー交換を強いられ、決勝はピットレーンスタートに。さらにスタート直後にマシントラブルが発生したことで苦戦を強いられているが、32番手でレースを続けている。
22号車GT-Rと同様に予選でクラッシュを喫したGOODSMILE RACING&Team UKYOの00号車メルセデスAMG GT3は序盤から着実に順位を上げていたが、スタートから10時間40分を過ぎた頃、プロ・アマクラスのマシンに最終コーナーで追突されクラッシュ。マシンの修復は叶わず無念のリタイアとなった。