チームが走られせるのもう1台のマシン、22号車GT-Rは木曜日に行われた公式予選1回目でパリーがスパ名物の高速コーナー、オールージュでクラッシュ。パンクに起因するこのアクシデントによって、マシンのフロント部は大きなダメージを受けてしまう。
チームの懸命な修復作業によって決勝への出走が叶った22号車GT-Rだったが、スタートからわずか1周目に燃料系統にトラブルが発生しコース上でストップ。序盤から周回遅れとなってしまった。

再スタートを切った22号車GT-Rはその後、順調に周回を重ねながら63番手から20番手まで順位を上げていくが、チェッカーまで残り1時間となったタイミングで、今度はギヤボックスにトラブルが発生。修復後にコースに戻った22号車GT-Rは総合30位でチェッカーを受けている。
ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップの次戦は9月30日~10月1日、最終戦(第5戦)がスペイン・バルセロナで行われる。