投稿日: 2017.08.03 18:26
更新日: 2017.12.12 22:26
更新日: 2017.12.12 22:26
IMSA:唯一のライリーLMP2が姿を消す。ビジット・フロリダ・レーシング、終盤3戦にリジェ投入
AUTOSPORTweb
また、マーク・グーセンスとともにレギュラードライバーを務めるレンジャー・バン・デル・ザンデは「リジェへのスイッチによって最後の3戦はエキサイティングなものになるだろう」とコメントしている。
「オフシーズンから懸命に努力をしてくれていたチームには最大級の感謝しているけれど僕たちは今年、新しいライリーのマシンでペースを上げることにとても苦労してきたんだ」
「すでにリジェからは良いサポートを受けていて、彼らの助言やセットアップは週末に向けて大いに役立つはずだ。うまくいけば表彰台争いができるかもしれないね」
![総合4位フィニッシュの55号車マツダRT24-P](https://cdn-image.as-web.jp/2017/07/11093637/MS_5877-300x200.jpg)
今季のWSCCにはキャデラックDPi-V.R、マツダRT24-P、ニッサンDPi、3メーカーのDPiマシンのほか、オレカ07・ギブソン、リジェJS P217・ギブソンといったLMP2カーもフル参戦しているが、今回ビジット・フロリダ・レーシングがマシンを変更したことにより1台のみの参戦に留まっていたライリーMk30・ギブソンが一時的にシリーズから姿を消すことになる。
また、ライリーMk30ベースのマシンで戦ってきたマツダ・モータースポーツも先月、チーム・ヨーストとの提携が発表された際に2018年シーズンに向けた開発を行う名目で終盤3戦への参戦を取りやめることをアナウンス。
このため、WSCCでは第9戦以後の3戦において、ライリー/マルチマチック製シャシーのマシンが不在となることが濃厚となっている。
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