LMP2クラスは金曜日から好調のシグナテック・アルピーヌ・マットムート36号車アルピーヌA470・ギブソンが、ジャッキー・チェンDCレーシングの37号車オレカ07・ギブソンに約0.3秒の差をつけてクラスポールを獲得。クラス3番手にはヴァイヨン・レベリオン、31号車オレカ07・ギブソンが入った。
LM-GTEプロクラスは直前のフリープラクティスでも最速タイムを記録したAFコルセの71号車フェラーリ488 GTEがポールポジション。クラス2番手はアストンマーチン・レーシングの95号車アストンマーチン・バンテージがつけ、フォード・チップ・ガナッシレーシングの67号車フォードGTがクラス3番手。ポルシェ911 RSR勢の最上位は92号車ポルシェの6番手となっている。
LM-GTEアマクラスではデンプシー-プロトン・レーシングの77号車ポルシェ911 RSRが、セッション終盤にアストンマーチン・レーシングの98号車アストンマーチン・バンテージを逆転してクラスポールポジションを獲得した。澤圭太が所属するクリアウォーターレーシングの61号車フェラーリはクラス4番手からのスタートとなる。
WEC第5戦メキシコ、6時間の決勝レースは現地時間3日12時(日本時間3日26時)にスタートが切られる。