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 今シーズン限りでLMP1クラスから撤退するポルシェは、1号車ポルシェにフォーミュラV8 3.5チャンピオンとなったフィッティパルディを起用。

 こちらもラップ数はWECが規定する最低周回数の30周をわずかに超える程度となったが、午後に行なった計10周の走行ではセッションベストかつ新人勢最速となる1分42秒275をマーク。1日の総合タイムシートでもベルンハルト、ブエミに続く3番手となった。

 このほか、LMP2クラスでは前日の最終戦でタイトルを決めたヴァイヨン・レベリオンが13号車オレカ07・ギブソンを使用してV8 3.5シリーズ2位となったマテボス・イサキャーンにテストドライブの機会を与え、LM-GTEプロのチャンピオンとなったAFコルセは51号車フェラーリ488 GTEにアルフォンソ・セリスJr.を迎えている。

 そんなAFコルセと最終戦までタイトルを争ったポルシェGTチームは91号車、92号車、2台のポルシェ911 RSRをテストに投入したが、このうち91号車ポルシェについてはレギュラードライバーのリヒャルト・リエツ、フレデリック・マコウィッキのコンビに加えて、LMP1ドライバーのアール・バンバーとニック・タンディをドライブさせた。今シーズン最高峰クラスを戦った2名は91号車ポルシェでそれぞれ15周をラップしている。

 LM-GTEアマクラスでは年間2位となったクリアウォーター・レーシングが唯一テストに参加。事前の暫定エントリーではAFコルセに名が記されていた石川資章とオリビエ・ベレッタが61号車フェラーリ488 GTEをドライブし、ベレッタが2分01秒805をマークした。

V8 3.5ランキング2位のマテボス・イサキャーンはヴァイヨン・レベリオンの13号車オレカ07・ギブソンをドライブした。
V8 3.5ランキング2位のマテボス・イサキャーンはヴァイヨン・レベリオンの13号車オレカ07・ギブソンをドライブした。
フェルナンド・アロンソの駆る8号車トヨタTS050ハイブリッド
フェルナンド・アロンソの駆る8号車トヨタTS050ハイブリッド
V8 3.5シリーズランキング3位となり、AFコルセのフェラーリ488 GTEをドライブしたアルフォンソ・セリスJr.
V8 3.5シリーズランキング3位となり、AFコルセのフェラーリ488 GTEをドライブしたアルフォンソ・セリスJr.
2017年WECルーキーテスト総合結果(PDF)
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