チームは現在のところ使用するマシン、エンジンサプライヤーを発表していないが、2018年3月にスイスで行われるジュネーブ国際モーターショーで参戦車両を公開するとした。
「レベリオン・レーシングとともに2018/19年“スーパーシーズン”のLMP1に参加できることになり、とても幸せだ」と語るのは2017年のLMP2チャンピオンとなったセナ。
「多くのルール変更は僕らにとって大きな挑戦になるけれど、それらに対応できるチームメイトと質の高いチームと一緒だから心配はしていないよ。僕らはル・マンに総合優勝を目指して全力で挑むつもりだ!」
また、2年連続でチームを移籍することになったロッテラーも「チャンピオンチームであるレベリオン(・レーシング)に加入することができ、とても光栄に思っているよ!」とチームへの参加を喜ぶ。
「LMP1プロジェクトはとてもにエキサイティングな挑戦だ。そして、僕はル・マン24時間とWECのトップカテゴリーへの挑戦の機会を逃したくなかった」
「偉大で意欲的なチャレンジをし続けるメンバーと一緒に素晴らしい時間を過ごすことを楽しみにしているよ!」
今回の発表によって2018/19年シーズン、LMP1に参戦するプライベーターチームはマノーTRSレーシング、SMPレーシング、バイコレス・レーシングチーム、ドラゴンスピード、そしてレベリオン・レーシングの計5チームに増加した。
唯一のワークスチームとなるTOYOTA GAZOO Racingの動向は明らかにされていないものの、現時点で6台以上の参加が見込まれる状況になったことで来季のLMP1クラスも見ごたえのあるものになりそうだ。
