「耐久レースにおいて堅実さは勝負の鍵となるものだ」とベントレー・モータースポーを率いるブライアン・ガッシュ氏は語る。
「我々と5人のドライバーたちは長年にわたって関係を継続し続け、年を重ねるごとに強さを増していることからもそのことが証明できているはずだ」
「新たにメンバーに加わったジュール(・グーノン)は、22歳という若いドライバーであるが、チームに適応するペースや順応性を持っていることをすでに示してくれている。これからのキャリアを発展させるために、彼をサポートしていくのが楽しみだよ」
「そして、我々は2月のバサーストから始まる2018年シーズンが待ちきれないんだ」
なおベントレーは今年11月、市販車のモデルチェンジに合わせて第2世代となる『コンチネンタルGT3』を発表し、2018年にレースデビューさせる予定であるとアナウンスしている。
しかし、2月2~4日に開催されるバサースト12時間ではホモロゲーション登録時期の関係から現行マシンでの参戦になるといい、新型『コンチネンタルGT3』の実戦デビューは4月21~22日に行われるブランパンGTシリーズ第2戦(エンデュランスカップ開幕戦)モンツァになる見込みだ。

