更新日: 2018.02.16 12:21
IMSA:3台目の『NSX GT3』登場。北米ホンダ市販ファクトリーが耐久カップにエントリー
注目のドライバーラインアップは同チームから正式発表がなされていないものの、すでに4名のドライバーが確定済み。
HART所属のチャド・ギルシンガー、リアルタイム・レーシングで2016年はアキュラTLX GTを、今季はアキュラNSX GT3を駆りPWCピレリ・ワールド・チャレンジに参戦したライアン・エバーズレーの2名のほか、ユナイテッド・オートスポーツで2017年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP3クラスチャンピオンを獲得したショーン・レイホール、ジョン・ファルブがそれぞれTwitterなどのSNSを通じてHARTからのIMSAシリーズ参戦を表明している。
また、チームが公開したカラーリング済みマシンのルーフ部でも各ドライバーの名を確認することが可能だ。
来季も引き続きフル参戦するMSRの93号車NSXと、NAECのみの出場となる86号車NSXの2台に次ぐ3台目として新規参戦が決定したHARTのNSX GT3。市販NSXの製造も手がける北米ホンダ製作所チームが走らせるセミワークスカーのポテンシャルは約1カ月後の1月27~28日、WSCC開幕戦デイトナ24時間レースで明らかとなる。
It’s a beaut Clark! ? This design was a combined effort from our team members and @MID_LAND_ZETA #PrecisionCraftedPerformance pic.twitter.com/c6ZzFSxHnc
— HART (@HARTracingteam) 2017年12月23日