フォード、コルベット、ポルシェ、フェラーリ、BMWの5メーカーがしのぎを削るGTLMクラスはフォード・チップ・ガナッシレーシングの66号車フォードGT(ジョーイ・ハンド/ディルク・ミューラー/セバスチャン・ブルデー組)が1分43秒610というタイムでクラストップに。
クラス2番手はトップから0.030秒差につけたコルベット・レーシングの4号車コルベット。67号車フォードGTが3番手につけ、4番手にはポルシェGTチームの912号車ポルシェ911 RSRが入っている。
注目のBMW M8 GTEを走らせるBMWチームRLLは前日からさらにタイムアップを果たしたが、トップのフォードに1.4秒以上離される結果となった。
GTDクラスではテスト初日にトップタイムをマークしたGRT・グラッサー・レーシングチームの11号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(ロルフ・イネイチェン/ミルコ・ボルトロッティ/フランク・ペレラ/リック・ブルーカーズ組)が1分37秒374というタイムでふたたびタイムシートの最上段を獲得。
44号車アウディR8 LMSを走らせるマグナス・レーシングがクラス2番手、ライト・モータースポーツの58号車ポルシェ911 GT3 Rが同3番手となった。
その後方ではマイケル・シャンク・レーシングの86号車アキュラNSX GT3と、新規参入チームのHART(ホンダ・オブ・アメリカ・レーシングチーム)の69号車アキュラNSX GT3がクラス4番手、5番手を獲得。これに3GTレーシングの15号車レクサスRC F GT3が同6番手で続いた。
3日間の公式テストを終えた2018年IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップは、1月25日~28日に開催されるデイトナ24時間レースを皮切りに約10カ月にわたるシーズンが幕を開ける。




