その他の日本勢は、テキーラ・パトロン・ESMの22号車ニッサンDPiが総合6番手、2号車ニッサンDPiが総合10番手となったほか、予選で速さをみせたアキュラ・チーム・ペンスキーの7号車アキュラARX-05 DPiは総合7番手、僚友6号車アキュラが総合9番手といずれもトップ10入りを果たした。
 
 フェルナンド・アロンソを擁すユナイテッド・オートスポーツは、ブルーノ・セナらがドライブする32号車リジェJS P217が総合14番手につけ、アロンソのドライブで予選13番手となった23号車リジェは同16番手につけている。
 
 GTル・マン(GTLM)クラスはフォードとポルシェがトップ4を分け合うカタチとなり、このなかでフォード・チップ・ガナッシレーシングの66号車フォードGT(ジョーイ・ハンド/デュルク・ミューラー/セバスチャン・ブルデー組)がクラストップの1分44秒062をマーク。これに100分の1秒以内のタイムで912号車と911号車の2台のポルシェ911 RSRが続いた。
 
 今戦がデビュー戦となるBMWチームRLL(レイホール・レターマン・ラニガンレーシング)のBMW M8 GTEは、FP4で今週末初めてトップと1秒以内に接近。25号車BMWが1分44秒868をマークし、徐々にパフォーマンスを向上させているのが伺える。

 GTDクラスはマンタイ・レーシングの59号車ポルシェ911 GT3 R(スティーブ・スミス/ランディ・ウォールズ/ハラド・プロチェク/スヴェン・ミューラー/マッテオ・カイローリ組)が1分46秒905でクラストップに。
 
 ポルシェは3番手にライト・モータースポーツの58号車ポルシェ911 GT3 Rが入りワン・スリーを形成。この中に割って入ったのはメルセデスAMG・チーム・ライリー・モータースポーツの33号車メルセデスAMG GT3だった。
 
 3GTレーシングのレクサスRC F GT3勢は15号車レクサスが総合5番手、14号車が総合10番手と2台がクラス上位に入った。一方、3台のNSX GT3勢はマイケル・シャンク・レーシングの93号車NSXがクラス7番手で最上位に。残る2台は86号車NSXが同14番手、HART(ホンダ・オブ・アメリカ・レーシング・チーム)の69号車NSXは19番手となっている。
 
 いよいよ残すは決勝のみとなったデイトナ24時間レースは27日(土)14時40分(日本時間28日(日)4時40分)にスタートが切られる。

好調をキープする66号車フォードGT
好調をキープする66号車フォードGT
2018デイトナ24時間FP4結果(PDF)
2018デイトナ24時間FP4結果(PDF)
3GTレーシングの14号車レクサスRC F GT3
3GTレーシングの14号車レクサスRC F GT3
25号車BMW M8 GTEと69号車アキュラNSX GT3
25号車BMW M8 GTEと69号車アキュラNSX GT3
GTDクラストップのマンタイ・レーシング、59号車ポルシェ911 GT3 R
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