更新日: 2016.06.04 23:57
準備着々、ル・マン搬入日の様子を世界最速でお届け
今年もやってきました、ル・マン24時間レース、決戦の地サルト・サーキットです。世界のどのメディアよりもいち早く現地の様子を皆様にお伝えしたいと思います。ル・マンウィークはまず決勝2週間前に行われるテストデイからスタートですが、それに先駆けて搬入日の様子を。
搬入日全開のル・マンです。まだまだのどかな雰囲気でピットロードにはどこからかのピットから流れているロックミュージックが聞こえてきます。実にゆるい空気が漂っていますがこの後わたくし衝撃的な発見をし爆笑しました。それは後ほど。
まずは公道区間の設営風景から見ていきましょう。ここはユノディエール、ミシュランシケイン手前 300メートル地点です。オジサン達がブレーキング用の300メートル看板を設置中です。適当に設置していると思いきやちゃんとガードレールにマーキングがありますね。
こちらはミシュランシケイン反対側です。レースが無い時どこまでガードレールが設置されているのかは知りませんが3人で一生懸命組み立てていました。手作り感満載ですが、もしかするとこれぐらいの方がクラッシュが発生してガードレールを破損した時に修理、交換がしやすいのかもしれません。
カメラを向けると笑顔です。お仕事中有難うございました。
ちなみに、ガードレールの支柱はこんな感じで埋まっています。深さ1メートルぐらいでしょうか? 最後に木のくさびを打ち込んで固定します。
続いては今年新たにアルナージュの一般道に作られたラウンドアバウトです。よく見るとチェッカーフラッグ模様になっていますね。写真の右がインディアナポリス、左がアルナージュです。これを新たに設置した事によってアルナージュのランオフエリアが常設的なものになり、より安全にかつスピーディーに運営が出来るようになっているような気がします。以前は多量の土砂で暫定のバリアを造っていて撤去が大変だったと思いますので。