メカクローム同様、シェイクダウンの成功を喜ぶジネッタ・テクニカルディレクターのイワン・ボールドリーは「我々はメカクロームとの共同作業の日々を楽しんでいる」とコメント。
「シャシーとエンジンのパッケージングはスムーズに進んでおり、先日行なったテストの結果にはとても励まされている」
「メカクロームの技術スタッフとはこれまでも各テストイベントで互いに協力し合ってきた。そして今後もともに長い道のりを歩んでいくだろう。我々はジネッタとメカクロームの両者がもたらす未来に自信を持っており、そのことに興奮している」
2018/19年のWEC、LMP1クラスには1月30日にフェルナンド・アロンソの起用を含む今季のドライバーラインアップを発表したTOYOTA GAZOO Racingのほかプライベーターチームとして、新型マシン『BR1』での参戦を表明しているSMPレーシングとドラゴンスピード、2017年は第5戦以降のラウンドをマシン開発を理由にスキップしたバイコレス・レーシングチーム、2016年までLMP1クラスを戦い2017年はLMP2王者となったレベリオン・レーシング、そしてジネッタG60-LT-P1を使用するマノー・TRSレーシングの全6チームがエントリーする見通し。
気になる参戦台数やマシンパッケージなどが明らかとなるWECフルシーズンエントリー及びル・マン24時間レースの正式エントリーリストは2月9日に発表される予定だ。

