こちらは今回が最後のル・マン24時間となるアウディ7号車のエンジニア、リーナ・ゲイドさん。自分が担当した思い出のレーシングカーのミニカーを購入された様子。あの1/18のミニカーにドライバー3人はどんな言葉を書くのでしょうか。
ちなみに、リーナさんが担当するアウディ7号車ですが、毎年ニックネームがついています。今年の愛機に捧げた名は『juicy Lucy(ジューシー・ルーシー)』。想像するに、ちょうど「食べ頃」のルーシー(アウディR18)ちゃん。これに乗ったらどこまでもイケる、つまりぶっちぎりの“優勝”という意味ではないでしょうか.。
車検場広場近くの道路には、今年LM-GTEにデビューしたフェラーリ488の原型となった、市販車のフェラーリ488 GTBが停まっていて、みなさん写真撮りまくりでした。リヤフェンダーの空気取り込み口に、わずかにレーシングカーの面影を感じさせます。ちなみに私の脳内では、この写真を撮りながら小林旭の“自動車ショー歌”が流れています。
こちらは車検を終えて帰ってきたLMP2のユーラシア・モータースポーツのオレカ05ですが、フロントタイヤの外径が通常よりも小さく見えます。パッと見、小径ホイールに引っ張りタイヤのチバラギ仕様の族車っぽくてカッコいいです。
車検場入口というホットコーナーを切り盛りする警備員さんです。迫力満点で、たまにいうことを聞かない客に笛を吹いて警告を与えたりします。でも我々メディアにはとても優しく接してくれます。このお兄さん、ル・マン期間中はサルト・サーキット、コントロールタワー前のゲートにいる模様です。