Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb

「子どものころ、マツダ787Bの写真を見たりモデルカーを持っていたのを思い出すよ」というのは、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップで55号車をドライブするジョナサン・ボマリート。

「世界中にこんなに印象的なカラーリングで、サウンドをもつクルマは他にないよ。マツダがいかに独自の方法で物事に立ち向かう、特別な会社かを示していると思う。いま55号車のドライバーであることに誇りを思うし、現代、そして未来に向けてマツダがふたたび勝利を得ることを手伝うことができて嬉しく思う」

 また、マツダ・ノースアメリカのモータースポーツダイレクターを務めるジョン・ドゥーナンは「1991年のあの日、マツダというブランドを構成する精神、そして情熱に対する明確な定義が定まったと言えるだろう」と語った。

「いま、我々が望む次なる勝利はすぐそこにある。我々の現在、未来において、ライバルたちに比べ豊かな歴史があることに感謝しなければならない。我々は次なる歴史を刻むため、チャレンジを続けていく」

伝統のチャージカラーに彩られたマツダ・プロトタイプ55号車と、ソウルレッドの70号車
伝統のチャージカラーに彩られたマツダ・プロトタイプ55号車と、ソウルレッドの70号車

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