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LMP2クラスはレース開始から5時間付近まで首位に立っていたマノーの44号車オレカ05・ニッサンがダンロップ・シケインでスピン。この隙に、すぐ後方まで迫っていた平川亮が操るティリエ・バイ・TDSレーシングの46号車オレカ05・ニッサンが首位に浮上。その後も安定したペースで周回を重ね、クラス首位を堅持している。
クラス2番手にはKCMGの47号車オレカ05・ニッサンがつけていたが、松田次生がスティントを担当していたタイミングでマシンにトラブルが発生。ミュルサンヌ〜インディアナポリス間でマシンが止まってしまった。そのためクラス2番手にはシグナテック・アルピーヌの36号車アルピーヌA460・ニッサンが浮上した。

LM-GTEプロクラスはセバスチャン・ブルデーもハンドルを握る68号車フォードGTがクラス首位につけているが、82号車フェラーリ488GTEを振り切ることができず、4.7秒差の接戦となっているほか、LM-GTEアマクラスは62号車フェラーリ458イタリア、88号車ポルシェ911 RSR、98号車アストンマーチンV8バンテージが5秒以内のクラス首位争いを繰り広げている。