投稿日: 2018.02.06 11:47
更新日: 2018.02.07 00:02
更新日: 2018.02.07 00:02
WEC:オレカ、新型LMP1『レベリオンR13』の開発を発表。3月のジュネーブショーで公開予定
AUTOSPORTweb
レベリオンR-Oneをベース開発され2015年にデビューしたLMP2マシン『オレカ05』、そこからさらにマイナーチェンジを施し、2017年の新LMP2規定に合致させた『オレカ07』の流れを汲むことになるレベリオンR13は、「デザイン開発の面で素晴らしい挑戦になるだろう」と語ったオレカのヒュー・ド・ショーナックCEO。
「我々はオレカ07を開発する際、先代のオレカ05に比べて一段上のレベルに移行させたいと考えていた」
「2017年の成功の数々はオレカにとって本当によいモチベーションを生み出し、それは今、我々が取り組んでいる、より競争の激しいメインカテゴリー(LMP1)のマシン開発の原動力となっている」
ポルシェ・ワークスドライバーのアンドレ・ロッテラーやニール・ジャニらの起用を明らかにしているレベリオンは、この新型マシンにLMP2クラスのワンメイクエンジンを手掛けるギブソン・テクノロジーのLMP1用4.5L V8自然吸気エンジン『GL458』を搭載。2014年以来4年ぶりに登場するレベリオンとオレカの新型LMP1マシン『レベリオンR13』は、3月のジュネーブショーで初披露され、4月7~8日に行われるWEC“プロローグ”の数日前にシェイクダウンテストを行う予定だ。
なお、オレカはTOYOTA GAZOO Racingのレースオペ―レーションを担っていることでも知られているが、今回の発表において、引き続きトヨタとの関係を継続することを明らかにしている。
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