7月17日に行われたオーストリア・レッドブルリンクでヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)第3戦で見事優勝を飾った46号車オレカ05・ニッサンの平川亮。ELMS2連勝とスポーツカーで勢い乗る中、スーパーGTのSUGO搬入日に元気な姿で現れ、ELMS優勝の感想を聞いた。
「(ピットストップは)5スティントに分けて、自分は3スティント目を担当しました。ウチは2番手からのスタートで、スタートではポールポジションのマシンがフォーメーションラップで加減速をしたらしく、後方の列が潰れ、それでポールポジションのマシンもペナルティが出されていなくなったり、ウチのクルマも2スティント目の中盤くらいで右のライトが切れてしまうなどの展開でしたが、その中で僕と交代することになったんです」
「僕のスティントでは、フルコースイエロー中にマーシャルが間違えてグリーンフラッグを出してしまい、僕が勘違いして1台を抜いてしまうハプニングがありました。でも、順位を戻して何事もありませんでした」