アンソニー・デビッドソン:
複雑なコンディションでの困難な予選でした。ドライブするのも難しかったのですが、1周のアタックではコース上の混雑にも苦しみ、上位争いには加われませんでした。決勝レースこそが重要ですし、決勝でのペースには自信があります。
セバスチャン・ブエミ:
天候のおかげで奇妙な予選となってしまいました。我々はタイヤ選択やセットアップの面で決勝レースに焦点を合わせていたので、予選でのパフォーマンスについては妥協せざるを得ませんでした。それが予選の結果に出てしまったということですが、でも少し残念です。
小林可夢偉:
予選時のコンディションは簡単ではありませんでしたが、我々が狙っているのは予選ではありません。我々は決勝レースでのセットアップに集中しており、3列目グリッドはその結果と言えます。レースは別の展開になると思っていますし、力強いレースが出来ると思っています。
ステファン・サラザン:
コースコンディションは非常に難しい状況でした。我々がドライタイヤでコースインした時、まだコース上には濡れた部分が残っており、限界でのアタックは出来ませんでした。厳しい予選結果となったことは分かっていますが、1周のアタックではない、決勝レースのペースでは勝負出来るはずです。我々のターゲットは決勝レースであり、決勝へ向けたTS050 HYBRIDのバランスも良いので、良いレースが出来ると思っています。