2016/07/25

Audi、ホームのニュルブルクリンク大会で、抜群のチームワークを披露

● ディ グラッシ / デュバル / ジャービス組が2位入賞
● ファスラー / ロッテラー組が3位入賞で表彰台獲得
● マルセル ファスラーが、ファステストラップを記録

7月24日 インゴルシュタット/ニュルブルクリンク:
 FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、ニュルブルクリンク6時間レースに、予選1・2番手から臨んだ2台のAudi R18が、序盤からレースをリード。しかし、レース開始から3時間目に出されたコーションピリオドの影響が大きく、今シーズン2度目の優勝獲得の機会を失わざるを得ませんでしたが、奮闘を続けた結果、2位と3位を獲得しました。

 WECの2016年シーズン中もっとも魅力的なニュルブルクリンク大会には、58,000人もの大観衆が詰めかけました。今大会にアウディのゲストとして来場した、オリンピックゴールドメダリストのマリア ヘフィル リーシュがスタートフラッグを振った直後に、レースをリードしたのはAudi R18のゼッケン7号車を駆るマルセル ファスラー(スイス)でした。その後、オリバー ジャービス(イギリス)にドライバーチェンジした後も奮闘は続き、レース開始から2時間を経過した時点で、もう1台のAudi R18を従えてトップを維持していました。しかし、レース開始から3時間目に不運が訪れました。2台のAudi R18が共に3度目のピットストップを終えた直後に、コース上のアクシデントによってイエローフラッグが出されました。一方、レギュレーションにより燃料タンク容量が多いポルシェはピットストップのタイミングをアウディ勢より遅く出来たため、コーションピリオドの間に大幅なアドバンテージを構築することが出来ました。コーションピリオドが解除された時点で、トップのポルシェとの差は、ルーカス ディ グラッシ(ブラジル)が24秒、マルセル ファスラーは29秒に広げられていました。

WEC第4戦ニュルブルクリンクのスタートシーン
WEC第4戦ニュルブルクリンクのスタートシーン
7号車アウディR18
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