
また、グループCの“代表格”と言えるポルシェ962Cが2台参加することになった。1台は、1986年仕様のロスマンズカラーの962C LM。もう1台は、日本で長年活躍をみせ、初期のJGTC全日本GT選手権にも参戦した、タイサンの962Cだ。特にロスマンズカラーは、その美しさから今もファンが多い。
国産車も見逃せないマシンが登場する。JSPC全日本スポーツプロトタイプカー選手権に登場した、1991年仕様マツダ787B(003号車)だ。ル・マン24時間を制した787Bとはオレンジとグリーンの“チャージカラー”の塗り分けが逆で、ヘッドライトレスなのが特徴。787Bはその甲高いエキゾーストノートが世界中のファンに愛されているので、こちらも必聴だろう。
現在のところの『SUZUKA Sound of ENGINE』のグループC参加車はホームページ(http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/machine/group-c/)まで。その他にもF1や国内モータースポーツ草創期のマシン等、オールドファンにはたまらないラインアップがそろいそうだ。