マイケル・シャンク・レーシングの86号車と93号車、ホンダ・オブ・アメリカ・レーシングチームの69号車に続くシリーズ4台目の『NSX GT3』使用チームとなるCJウィルソン・レーシングの36号車NSXを駆るのは、若手のティル・ベクトロスハイマーと今年でチーム在籍8年目となるベテランのマーク・ミラーのふたり。
2016年にダッジ・バイパーGT3-Rを駆りプチ・ル・マンを制したミラーは「我々はデイトナ24時間と(デイトナの事前テストである)ロアを欠場しているため、ライバルに比べてはるかに経験が不足しているのは事実だ」とコメント。
「今シーズンの目標は今後のシーズンに向けた学習にフォーカスし、多くの経験を積むとともに非常に競争の激しいGTDクラスで印象に残る結果を残すことだ」と語った。
また、チームメイトのベクトロスハイマーは「数週間後に自分がセブリング12時間のグリッドに並んでいるのが信じられないよ」とコメントしつつ、今回のテストでの経験が「僕たちの新しいチャレンジの準備に役立つことを願っている」と語っている。
CJウィルソン・レーシングのWSCCデビュー戦となる第66回セブリング12時間レースは3月14~17日にセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催される。
— CJ Wilson Racing (@CJWilsonRacing) 2018年2月21日