暫定2番手は昨年のスパ24時間勝者であるアウディスポーツ・チーム・サンテロックの25号車アウディR8 LMS。これにアウディスポーツ・チームWRTの2号車アウディR8 LMS、最速ラップをマークした1号車アウディ、さらにモンタプラスト・バイ・ランド-モータースポーツの29号車アウディR8 LMSが続き、暫定順位ながらアウディ勢が2番手から5番手を固めることとなった。
前年2位フィニッシュを飾っているベントレー・チームMスポーツの8号車ベントレー・コンチネンタルGT3は総合6番手に。7番手にはメルセデスAMG・チーム・ブラックファルコンがつけ、メルセデスAMG勢最上位となっている。8番手以下はポルシェ911 GT3 R、フェラーリ488 GT3、ランボルギーニ・ウラカンGT3、アストンマーチンV12バンテージGT3が続いた。
日本車勢ではエミール・フレイ・レーシングの14号車レクサスRC F GT3が総合15番手でスーパーポール進出を決めた一方、僚友114号車レクサスは26番手でグリッドが確定。また、GT SPORT・モチュール・チームRJNの23号車ニッサンGT-RニスモGT3も20番手に0.021秒届かず21番手からの決勝スタートが決定している。
元F1ドライバーのリカルド・パトレーゼらを擁しプロ-アマクラスに参戦しているカストロール・ホンダ・レーシングの34号車ホンダNSX GT3は、総合49番手/クラス9番手から決勝を迎えることとなった。
予選トップ20台がポールポジションを争うスーパーポールは27日(金)18時30分(日本時間25時30分)から行なわれる。このセッションでは各車1名のドライバーがアタックを行ない、純粋なラップタイム順で決勝スターティンググリッドが決定する。



