【ブログ】“ガード”のユルい木曜日はピットの中が撮り放題です/WECシルバーストン現地ルポ第1回目
一方、今年『ワークス感』をアピールしまくっているBMWさんは、ピットの前にマシンをでーん! と放置ですよ。ココんちはファクトリーも洗いざらい見せてくれるし(auto sport特別編集『ル・マン24時間2018』をチェック!)、「見られて困るもんなんてないぜ」という男気を感じます。
というか、そもそも『見られること』に対する意識がヒジョーに高いんでしょうね。パーテーションのエンブレムも、せっせと磨いておりました。このBMWのピットの内装、ホントにカッコいいので、ぜひWEC富士のピットウォークなどでチェックすることをオススメします。
夕方には、トヨタのチームホスピタリティで、来季以降の去就が気になるフェルナンド・アロンソのグループインタビューが。今週末、おそらく何度も聞かれるであろう質問に、丁寧に、しっかりと考えながら返答していたのが印象的でした。
そのアロンソの取材中、ホスピの前で出待ちしていたファンの方がこちら。昨年のインディ仕様、そして今年のWEC仕様のミニチュアヘルメットにアロンソのサインを入れてもらい、ご機嫌でした。ちなみに『待ち方』『サインの頼み方』も非常にジェントルでして、「さすがイギリスだなぁ」と感心しました。
そろそろ陽も傾くなか再びピットロードへ出ると、トヨタ7号車を使ってオフィシャルの救出訓練が行なわれていました。そのなかで一際目立つ真っ赤な耐火スーツを着た女性。背中には『DOCTOR』とあります。美人女医発見か!?
午後からは薄陽も差して、少しだけ暖かくなってきたシルバーストン(決して“暑く”ではない)。最後は車検待ちのAFコルセ・メンテ軍団と『いかにも英国』な曇り空でお別れしましょう。明日、天気になるといいな……。