更新日: 2018.12.18 12:16
IMSA:LMP2クラスとGTDスプリントカップ新設のWSCC。2019年競技規則を発表
●LMP2およびGTDチームは各車のラインアップにシルバー又はブロンズカテゴリーのドライバーを起用しなければならない。
●シルバー又はブロンズドライバーがIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに初めて参戦する場合、IMSAのドライバー評価委員会の承認を受ける必要がある。
●GTDクラスのシルバー、ブロンズドライバーには各ラウンドの予選前に専有走行の機会が与えられる。
●LMP2、GTDクラスのブロンズ、シルバードライバーは各クラスの予選を担当するとともに決勝レースのスタートドライバーを務めなれけばならない。
●LMP2、GTDクラスのドライバー指定
1)各チームは2時間40分または100分間で争われるすべてのスプリントレースで最大2名のドライバーを起用しなければならない。このうちの1名にはプラチナ、ゴールドランクのプロドライバーを起用することができる。
2)セブリング12時間、ワトキンス・グレン6時間、プチ・ル・マンでは最大3名のドライバーを登録が可能となる。スプリントレースと同様に、起用できるプロドライバーは1名のみ。
3)シリーズ最長のデイトナ24時間は4~5名のドライバーを登録することができる。プロドライバーは、プラチナひとりとゴールドひとり又はゴールドふたりという組み合わせから選択することが可能。
●LMP2クラスのトッププロ・アマドライバーに贈られるジム・トゥルーマン賞と、GTDクラスのトッププロ・アマドライバーに与えられるボブ・アキン賞はシーズンを通しての最上位ドライバーに授与される。(過去数年間は総合順位に加えてラップとマイルを含む計算方法を用いて決定されていた)
●LMP2とGTDクラスチームのプライベートテストはエントラントごとに計4日間に制限される。
●GTDチームは2019年1月4~6日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるWSCC唯一の公式テスト“ロア・ビフォア・ロレックス24”において、最初の2日間のみの参加となる。
●DPiとGTLMクラスはのプライベートテスト制限が従来よりも強化され、2019年は計8日間に短縮される(予定)。