そんなニッサンDPiを用いて2019年シーズンに臨むコア・オートスポーツは今回、ドライバーラインアップをあわせて発表した。
チームのレギュラードライバーには2018年シーズンと同じくベネットとコリン・ブラウンのふたりが起用される。また、長距離レースでも今季と同様にル・マンウイナーでポルシェワークスドライバーのロマン・デュマと、同じくル・マン王者でアウディのDTMドライバーであるロイック・デュバルが加わることが決まったという。
ふたりの助っ人のうち、デュマはデイトナ24時間、セブリング12時間、ワトキンス・グレン6時間、プチ・ル・マンの4レースからなる“ミシュラン・エンデュランス・チャンピオンシップ”でチームに加わる。一方のデュバルは、来年1月末に開催されるデイトナのみの参戦となる予定だ。
オーナー兼ドライバーのベネットは「少しスタートが遅れたが、コアとともにDPiプログラムを実行できることになり、感謝するとともにとても興奮している」と語る。
「コリン(・ブラウン)とロマン(・デュマ)、そしてロイック(・デュバル)が2019年もふたたび参加することが決まり、僕はチームがまた成功を収められると自信を持っているんだ」
最高峰クラス参戦2年目を迎えるコア・オートスポーツは2019年1月26~27日に開催されるデイトナ24時間に備え、1月4月~6日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるIMSAの公式テスト“ロア・ビフォア・ロレックス24”でニッサンDPiでの初テストを実施する予定だ。
