更新日: 2019.01.07 12:04
マツダの快進撃止まらず、新レコードで特別予選1-2。ニッサンDPiも速さみせる/IMSAデイトナテスト最終日
DPiクラスと同時に行われたLMP2クラスの予選では、PR1マティアセン・モータースポーツの52号車オレカ07・ギブソンが1分35秒930で首位を奪取した。2、3番手にドラゴンスピードの81号車、18号車オレカが続き、パフォーマンス・テック・モータースポーツの38号車オレカがクラス最後尾となった。
欧米の5メーカーが参戦するGTLMクラスは、前日までフォードとポルシェが速さをみせていたなかで、ヤン・マグヌッセンのドライブで1分42秒651をマークしたコルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC7.Rがトップに。
これにフォード・チップ・ガナッシ・レーシングの67号車、66号車フォードGT勢が僅差で続き、4~5番手にはポルシェGTチームの912号車と911号車が入っている。
最終セッション7は出走しないチームもあるなかで、ロイック・デュバルがステアリングを握った54号車ニッサンDPiが1分35秒176でタイムシートの最上段を埋めた。
55号車マツダDPiが2番手に入り、オレカ07からキャデラックDPiにマシンをスイッチしたJDCミラー・モータースポーツの85号車キャデラックが初のトップ3入りを果たしている。
IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ開幕戦『ロレックス・デイトナ24時間』は1月24~27日、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催される。決勝レースの模様はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドで中継される予定だ。詳しくはJ SPORTSの公式ページ(https://www.jsports.co.jp/motor/daytona/)まで。