続いて登場したメルセデスAMG・チーム・グループM・レーシングのラファエル・マルチェッロと999号車メルセデスAMG GT3はこのタイムを難なく更新。2分02秒1910というタイムを打ち立て暫定トップにつける。
直後アウディスポーツ・チーム・バルボリンの2号車アウディR8 LMSと22号車アウディR8 LMS、ベントレー・チームMスポーツの107号車ベントレー・コンチネンタルGT3が連続して暫定2番手タイムを記録していくが、2分03秒台止まりでマルチェッロのタイムには届かず。
また、8番手で登場したメルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシングの77号車メルセデスAMG GT3を駆るマーロ・エンゲルは、セクター1で全体ベストを更新するも、続くセクター2でややタイムを失うなどタイムをまとめきれずコンマ1秒差で暫定2番手に留まった。
予選Q2を2番手で終えたザ・ベンド・モータースポーツパークの777号車メルセデスAMGは暫定4番手に終わり、いよいよ最後のアタッカー、ジェイク・デニス駆る62号車アストンマーチンが登場する。
Q2をトップタイムで通過したデニスはトップ10シュートアウトでも抜群の速さをみせ、セクター1で全体ベストをコンマ3秒あまり上回ってみせる。
さらにセクター2、セクター3も好タイムでまとめ、最後は2番手にコンマ4秒差をつける2分02秒4946でフィニッシュラインを通過。見事逆転でポールポジションを獲得した。
予選2番手は最後の最後でひっくり返された999号車メルセデス。3番手に77号車メルセデスが続き、4番手に107号車ベントレー、5番手777号車メルセデスとトップ5に3台のメルセデス勢が入った。KCMGの18号車ニッサンは10番手から決勝に臨むこととなっている。
IGTC開幕戦2019リキモリ・バサースト12時間の決勝レースは、3日5時45分(日本時間3時45分)にスタートが切られる。レースの模様は公式サイトでライブ配信される予定だ。



