「セブリングとスパというふたつのWECシリーズ戦にSMPレーシングから参加できることになり、とてもうれしく思っているんだ」と語ったハートレー。
「チームは素晴らしいドライバーラインアップをはじめ、戦いに必要なすべてのツールが揃っている。表彰台を獲得できるチャンスは大きいと思うよ」
「今回の代役参戦は僕がWECに復帰することを意味している。知った顔がたくさんいるパドックに戻るのが本当に楽しみなんだ」
また、ハートレーを迎える側のアレシンは「僕たちは彼を歓迎するよ。ハートレーの加入はチームにとって素晴らしい結果をもたらすと思う」とコメント。
さらに、ペトロフも「この発表はSMPレーシング全体にとって素晴らしいニュースだ」と語っている。
「ブレンドン(・ハートレー)はポルシェワークスの下でWECやル・マンで多くの経験と勝利を得ている。そんな彼が加わることでBR1の開発において興味深いアイデアを共有できると考えているんだ。最後になるけどブレンドン、SMPレーシングにようこそ!」
SMPレーシングを含め4クラス全35台が出場予定のWEC次戦、第6戦セブリング1000マイルは、3月14~16日にアメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催される。なお、同レースはIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ第2戦セブリング12時間との併催レースイベントとなっている。
