更新日: 2019.02.27 22:05
ブランパンGT:Rモータスポーツが2019年体制発表。スパ24時間には3台目、ハプスブルク起用も
同じアストンのワークスドライバーであるニッキー・ティームと入れ替わるかたちでRモータースポーツ入りしたリンは、デニス、キルヒホーファーとともに、エンデュランスカップで76号車アストンマーティンンをドライブする。僚友62号車アストンマーティンはマルタン/バキシビエール/パリーという布陣だ。この2台はいずれもエンデュランスカップのプロクラスに参戦する。
スパ24時間で登場する3台目は、現時点でどのクラスに入るかが明らかにされていないが、ドライバーはコラードとデ・サデラーにハプスブルクが加わったトリオとなっている。
スプリントカップから名称が変更されたブランパンGTワールドチャレンジ・ヨーロッパでは76号車がプロクラス、62号車はシルバーカップにエントリーする。プロクラスにはキルヒホーファー/コラード組、シルバードライバーを対象としたクラスではバイニオ/デ・サデラー組がタイトル獲得を目指してフル参戦する予定だ。
チーム代表を務めるフロリアン・カーメルガー博士は2019年の体制について次のように語った。
「我々は今年初めてエンデュランスカップとスプリントシリーズの両方に挑むことになる」
「そのため、2018年に成功を収めたドライバーだけでなく、才能ある新人を興味深く観察しながらドライバーを選定した。両シリーズにエントリーしてシリーズの総合優勝を狙うマービン(・キルヒホーファー)を含め、チームに迎えるべき幅広いドライバーをラインアップすることできたと考えている」
「彼らドライバーみな、成功することを切望しており、チームは(それを叶えられる)新型アストンマーティン・バンテージGT3という有望なクルマを手にしている」
「我々はともに全力を尽くし、勝利と2019年のタイトルを目指して戦うつもりだ」
■Rモータースポーツ 2019ブランパンGTシリーズ参戦体制
参戦車両:アストンマーティン・バンテージGT3
●ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップ
76号車(プロ):アレックス・リン/ジェイク・デニス/マービン・キルヒホーファー
62号車(プロ):マキシム・マルタン/マシュー・バキシビエール/マット・パリー
760号車(-):リッキー・コラード/ヒューゴ・デ・サデラー/フェルディナンド・ハプスブルク *スパ24時間のみ
●ブランパンGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ
76号車(プロ):マービン・キルヒホーファー/リッキー・コラード
62号車(シルバー):アーロ・バイニオ/ヒューゴ・デ・サデラー