また、ラッシュブルックは「チップ・ガナッシ・レーシングとマルチマチックはクルマの動力学、エアロダイナミクス、エンジンとエンジンのキャリブレーションの面でフォードチームと多くの関与を持っており、フォードGTでのレースの仕方に関する知識を豊富に持っている」とコメント。
「競争に参加できうる高い血統を持つ我々のクルマは、誰にでも売るということはできない」
「ボタンを押すだけではダメだ。競争力のあるクルマでレースを戦うには、それに伴う多くの知識が必要になるんだ」
「フォード・パフォーマンスとプログラムに参加するパートナーの利用可能なリソース全体で、クルマに競争力を持たせ、トラック上で成功することを保証するために、私たちが関与し続けることができるようにすること。それが我々の関心事なんだ」
なお、ラッシュブルックは噂されるフォードのDPi参入については、「2020年にもDPiカーを開発する可能性について現在話し合いが続いている最中であり、フォードファクトリーの将来はまだ決まっていない」と述べている。
