更新日: 2016.09.17 14:43
TOYOTA Gazoo Racing WEC第6戦オースティン 予選レポート
中嶋一貴
難しい予選でした。朝の公式練習3回目と比べるとコースコンディションが良くなかったので、限界まで攻められませんでした。
セッション毎にコースコンディションが変わるのでアタックは容易ではありません。とはいえ、6番手グリッドは決勝レースをスタートする位置としては悪くありません。
決勝レースに向けて更に詳細に準備し、TS050 HYBRIDから最大のパフォーマンスを引き出す必要があります。
セバスチャン・ブエミ
ベストラップが抹消されてしまったのは残念です。最初のタイム抹消は無線でも聞かされておらず、その事実を知りませんでした。
最後のアタックは完全に私のミスで、ワイドに行きすぎでコースをはみ出してしまいました。チームに申し訳なく思います。
午前中の公式練習3回目と比べると予選セッションでは感触が良くなかったので、明日へ向けて更なる作業を続けます。
小林可夢偉
暑さで大変なセッションでしたし、路面温度も激しく変わりました。4番手グリッドを獲得出来たというのは明日の決勝レースへ向けて良い結果ですし、満足しています。
我々の目標は1点でも多くのポイントを獲得することです。我々はいつも決勝レースで予選よりも強さを見せられるので、明日が楽しみです。
マイク・コンウェイ
ライバルのコースオフなどにも助けられましたが、4番手という予選結果には満足しています。私の最初のアタックラップは残念ながらコース上の混雑に引っかかってしまいました。
路面温度から考えると最初のアタックがベストになると思われましたが、それでも2度目のアタックで良いタイムを出せましたし、可夢偉が最後に素晴らしいラップタイムをマークしてくれたので、結果的には良かったです。