16時25分から行われたFP2は雨の影響でウエット路面での走行となった。FP1をトップで終えた17号車BR1がクラッシュを喫するなど、合計3回の赤旗中断がみられたこのセッションでは、8号車トヨタTS050ハイブリッドのアロンソが2分19秒483というタイムで首位に。
総合2番手にはマイク・コンウェイ駆る7号車トヨタが2分20秒865で続き、TOYOTA GAZOO Racingがワン・ツー。これに続いたのはビタリー・ペトロフがドライブした11号車BR1でタイムは2分21秒429だった。
総合4番手以下は1号車レベリオンと3号車リベリオン、エンジンをニッサンからギブソンにスイッチしたバイコレス・レーシング・チームの4号車ENSO CLM P1/01・ギブソンだ。
LMP2クラスはパストール・マルドナド操るドラゴンスピードの31号車オレカ07・ギブソンが、クラス2番手となったTDSレーシングの28号車オレカ07・ギブソンを大きく突き放す2分27秒682でクラストップに。
LM-GTEプロクラスではアストンマーティン・レーシングの95号車アストンマーティン・バンテージAMRがトップタイムをマークすると、僅差でポルシェGTチームの91号車ポルシェ911 RSR、97号車アストンマーティンが続いている。
GTEアマクラスはデンプシー・プロトン・レーシングの77号車ポルシェ911 RSRが速さをみせ、プロクラスのフォードGTやBMW M8を上回る2分34秒093をマークしてクラストップに立っている。
WECスーパーシーズン第7戦スパの公式予選は3日15時から行われる予定だ。




